建設産業において、生産性の向上を諮るとともに、品質、コスト、安全面での質の高い施工を確保するためには、建設現場で直接生産活動に従事する技能労働者、とりわけその中核をなす職長等の果たす役割が重要です。
このため職長等を中心とした技能労働者の中から、適切な施工方法、手順についての提案・調整、一般技能者に対する効率的な指揮指導を行うことの出来る者を「基幹技能者」として位置づけ、その確保・育成・活用を推進することにより、建設生産現場の生産性の向上・建設生産物の品質の確保を図ることとしています。
熟練の技を持った技能者でそれに加えて施工管理(品質管理、原価管理、安全管理等)のマネージメントができる。
技術的能力を保有し現場の責任施工を担える、いわば上級職長にいちづけられる優れた技能者です。
基幹技能者は、建設工事現場において職長として、おおむね次の業務を内容とし、現場における直接の生産活動において中核的役割を担います。
基幹技能者の資格制度については、国土交通省が「建設産業政策大綱」(平成7年)以来、その整備を促進しており、平成8年「建設産業人材確保・育成推進協議会」において策定された「基幹技能者の確保・育成・活用に関する基本方針」に基づき、各専門工事業団体において進められております。
生産性の向上、品質の確保・向上、コスト削減、技術者の負担軽減
資格取得により、一般の技能者からの尊敬・処遇改善、能力の向上
職長の能力を適正に評価するための共通の基準・尺度となりうるものであり、業者選定を行う際の参考になる
自らの能力を客観的に示すことが出来る技能伝承の際の目安として有効なものになりうる
基幹技能者の資格制度の普及と基幹技能者の評価・活用を促進するため「基幹技能者データベース」を整備し、(財)建設業振興基金のホームページ「ヨイケンセツドットコム」で基幹技能者の氏名や所属する企業などの情報を公開しています。
基幹技能者の一層の活用や建設業界における評価向上等を図る観点から、学識経験者、総合工事団体、専門工事業団体等で構成する「基幹技能者制度推進協議会」を設置し、基幹技能者制度の周知活動や活用促進に向けた方策の検討などを行っています。
内装仕上工事基幹技能者推進協議会(日装連、全室協、ジェイシフ)で実施する認定研修会を受講し、認定されることによって取得することが出来ます。
詳細は、組合事務局までお問い合わせください。
日装連=日本室内装飾事業協同組合連合会
全室協=社団法人 全国建設室内工事業協会
ジェイシフ=日本建設インテリア事業協同組合連合会